2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
アスファルト脇植物園のフェンスをカンバスのように、 サオトメカズラ、ヒヨドリジョウゴ、 スイカズラ、ノアサガオ等々を這わせる計画。 数年先には思い描いた絵が出来上がる予定。 (風船葛)ムクロジ科フウセンカズラ属。 原産地 北アメリカ南部。 花径5…
すぐに、旧江戸川が東京湾とひとつになる。 左に、ディズニーリゾート、標高51mのプロメテウス火山、 正面、墨田区に634m、火山より高いスカイツリー。 そして、 その真ん中に、333m、大好きな東京タワー。 雪の風が吹くと、 その向こうに標高3776.24mの…
この子がウチに来たのはもう20年くらい前。 元々、オフィスに、部下のデスクにあった高さ20cmくらいの鉢。 元気なくなったのを見かねて連れ帰った。 オフィス全体のグリーンは僕が管理してて、 個人の鉢で、弱った子は大抵集まってきてウチに。 6月初め。 …
巾1cmくらいのアスファルト脇植物園。 下の側溝には豊富な養分と水分。 ざっと、 サオトメカズラ、メキシコマンネングサ、マツバギク、ゲンノショウコ、 パセリ、大葉、アリナリア セェリペリフォリア(ノミノツヅリ)、ツユクサ、 カタバミ、タカサゴユリ…
甘い大気、うつくしい時間、たいせつな自然。 いつまでも。 (四葉葎)アカネ科ヤエムグラ属。 日本、東アジアに分布。 花径、1mmくらい。花期、5~6月。 花後の実も僅か1mmくらい。 草丈、20~50cmくらい。 葎の意味は、広い範囲にわたって生い茂る雑…
(狐の牡丹)キンポウゲ科キンポウゲ属。 日本、冷温帯~亜熱帯に広く分布。 花期、4~7月。花径、1cmくらい。 草丈、80cmにも。湿地環境に。強い毒性。 名の由来、葉が似ていることから牡丹、 毒性を狐に例えた。 狐は、毒や嫌われものという使われ方を…
呼ばれました♪ 最初、気づかずに通り過ぎて。 帰り際、声が! 仄暗い森の一角に。 落葉樹が萌える前の明るい時期に咲く。 ヒカリ差す冬を待ってる。 新宿御苑の、 まぶしいヒカリのなかで咲くようすを思いだす。 (白雲木)エゴノキ科エゴノキ属。 日本、東…
仄暗い森から呼ぶ声。 五色沼では、ウグイスがずっと歌っていましたね。 向こうの大気はもっと甘かったでしょう。 (瓜膚楓)ムクロジ科カエデ属。 日本原産。 山間の谷間、斜面に。 花期、5月ころ。雌雄異株。 花序、長さ5〜10cmくらい。 樹高、10~20mく…
群生を観たのは初めて。 一瞬ちがう種かと。 華のあるスガタから、園芸種と思っていたから。 山野の群生は、葉のうつくしさ、 趣のあるスガタが、 森と歌うように調和していた。 (丘虎の尾)サクラソウ科オカトラノオ属。 原産、分布地、日本、ロシア東部、…
初めての遭遇。 でも、虫こぶと勘違いしていた、かも。 森のイタズラ、 それとも、 幼子が描いた絵にイノチが宿ったのでしょうか。 フシギウツクシイ。 そして、 うつくしいなまえ。 うつくしいにほんご。 (花筏)ミズキ科ハナイカダ属。 日本、中国に分布…
北関東の山間以来、 久々の出逢い。 なんてうつくしい調和なんでしょう。 森と水辺と、甘い大気の深い森。 (糊空木)アジサイ科アジサイ属。 日本、中国に分布。 山間の森林縁に生育。 花期、7~9月。 樹高、5mくらいに。 名の由来、樹液が和紙漉きの糊に…
甘い大気の深い森。 この子の群生も初めての遭遇。 花の時期にだけ虫たちへの求愛で 白い葉が咲く、フシギウツクシイ。 (半夏生)ドクダミ科ハンゲショウ属。 日本、東アジアに分布。 花期、6~8月。花穂長、10~15cmくらい。 花期に、上の葉が部分的に白…
公園のなまえは知っていた。 家から車で40分。新宿御苑に行くのと同じくらい。 これまで何十年も縁がなかったのは、情報も期待もなかったから。 でも、 突然行くことになる。 特に理由もなく。まぁ、なんとなく。 呼ばれてる・・まさかね・・。 公園に近づく…
うつくしい時間、たいせつな自然。 いつまでも。 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園 「行徳鳥獣保護区」と「宮内庁新浜鴨場」の約83haは、 「市川市野鳥の楽園」という愛称で呼ばれ、広大な自然が楽しめます。 日本橋から僅か12kmくらいの近さでとても貴重な森…
昨年8月22日、急にヒカリが差し、思い立って挿し芽を。 よくあるパターン。時期無視,待てなくて(笑)。 で、あっという間に成長して。9月24日には開花♪ 今春、フウセンカズラやノアサガオ、サオトメカズラとともに、 塀に絡ませるという当初からの予定どおり…
うつくしい時間、たいせつな自然。 いつまでも。 (雀舌草)ナデシコ科ハコベ属。原産地:日本。 標準悪名 ノミノフスマ(蚤の衾)。 人間の血を飲むことから「飲む」の訛りでノミと呼ばれる。 シラミとともに、代表的な外部寄生昆虫。 衾(ふすま)は寝具、…
ここでは、森や湿地の縁に沿って、群生が観られる。 深い森にヒカリを散りばめたような、 可憐でうつくしいスガタは、 森を守る妖精が降りてきたかのよう。 (紫式部)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。 日本、朝鮮半島と台湾に分布。 山野の林に生…
群れ舞うスジグロシロチョウ。 なんてシアワセなキスなんでしょう。 (熊野水木)ミズキ科ミズキ属。 日本、東アジア、ヒマラヤ・アフガニスタンに分布。 花期、6~7月。果実、7~10月に熟す。 樹高、12mくらいに。 葉が対生で、ミズキは互生。 名の由来、…
おやっ、迷い咲かしらと思ったら。 もう群生咲き。 昨秋の、日光以来の出逢い。 広大な湿地の草の海を、 風に乗って渡るよう。 (釣船草、吊舟草)、ツリフネソウ科ツリフネソウ属。 日本、東アジアに分布。山間の湿地環境に。 花期は夏から秋。花の長さ3~4…
植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 群生し咲く様子を、 夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。 この美しい花・実にふさわしい、 うつくしいなまえ、 うつくしいにほんご。 ゴマノハグサ科クワガタソウ属。 ヨー…
この子のうつくしさに気づくシアワセ。 ふと、目が合う。 呼ばれる。 愛するマゴムスメたちがそうするように、 抱きしめて、と。 (爪草)ナデシコ科ツメクサ属。 日本全土、東アジア温帯に分布。 花径、4mmくらい。 花期は3〜7月。 名の由来、鳥の爪のよ…
僅か5mmくらいのちいさな花。 妖しいうつくしさに惹かれるのは、 毒で、薬、だからでしょうか。 (赤花瑠璃繁縷)サクラソウ科ルリハコベ属。 ヨーロッパ原産。花径5mmくらい。 花期、3~5月。花径、4~5mmくらい。 似ているためナデシコ科のハコベが…
つよい陽射しと一緒に吸い込まれてしまいそうな、 鮮やかで深いブルー。 (桔梗草)キキョウ科キキョウソウ属。 原産地は北アメリカ。 花径、1~2cm。 花期、5~6月。 草丈、30~40cmくらい。 明治中ごろから野生化。 2018/5/29 撮影。 6月のアーカイ…
野ばらのような野性的なうつくしさ。 この子にみつめられるとドキドキするのはなぜ・・。 (Blackberry)バラ科 キイチゴ属。 セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺) 。 ヨーロッパから北アメリカが原産。 花期、5~6月。花径、2cmくらい。 樹高、2mくらいに。 7…
森の中でも一際高く、東京を見下ろしてる。 東京には大樹がたくさん。 新宿のラクウショウや上野のユリノキと話してる、かも。 (無患子)ムクロジ科ムクロジ属。 南アジア、東南アジア、東アジアの熱帯から亜熱帯域に分布。 果皮はサポニンを含み、石鹸代わ…
チャーミングなフリルの花びら。 涼感のあるうつくしい葉。 そして、 うつくしいなまえ。 この子も、今年は早い開花。 10日くらい早い。 (夏椿)ツバキ科ナツツバキ属。 別名はシャラノキ(娑羅樹)。 原産地は日本から朝鮮半島南部。 花期、6~7月。 花径5…
僕はピンク好きなんだけど、 例年、1か月以上遅れて咲く、 日焼けを嫌がるおねえさんも好き。 そういえばウチの子はまだ咲いてない。 まさか、ね・・。 (夕化粧)アカバナ科マツヨイグサ属。 原産地は南米から北米南部。 明治時代に渡来。 花期、5~9月。花…
ヒナキキョウソウは咲き上がらないこと、 去年までここにはいなかったこと、 北アメリカからやってきたこと、 ヤブガラシとクズとサオトメカズラはヒトよりずっとつよいこと、 ヒトよりずっとやさしいこと、 春は降りてくること、 初夏は降りそそぐこと、 夏…
アメリカデイゴとともにこの子が咲くと、 辺りの様子が一変する。 隣にオリーブの大樹も何本もあり、 温室でもないのに、ずっと南の国のよう。 たくさんの園児が黄色い声の花を咲かせてる。 そして、 いつもそうなんだけど、 ポケットいっぱいに集めたアメリ…
咲きオワリ。 初夏のオワリ。 最後まで抱きしめて。 (泰山木、大山木)モクレン科モクレン属。 北米中南部原産。 花期、5~7月。花径、20cmくらいに。 樹高、20m以上に。 タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木。 ミシシッピ州は、タイサンボ…