2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
甘い大気の深い森。 イノチ育む森。 さかりの冬を彩る、 若々しく青々とした常緑の葉。 ずっと青春。 (木蔦)ウコギ科キヅタ属。 常緑のようすから、別名フユヅタ。 日本(本州以南)、東アジアに分布。 花期、10~12月。花径1cmくらい。 実は翌年初夏に…
甘い大気の深い森。 イノチ育む森。 瑞々しく青々としたスガタ、 ひかりはなつ赤い実、 仄暗い森の道しるべ。 (青木)アオキ科(ミズキ科)アオキ属。常緑。 日本原産。北海道南部〜沖縄まで。日陰を好む。 花期、3~5月。花径、1cmくらい。雌雄異株。 …
甘い大気の深い森。 イノチ育む森。 そして、 カットウの森。 真冬ならではのハダカ樹。 葛藤は森縁の日照環境でないと観られないかな。 (藤)マメ科フジ属。 日本固有種。本州以南の低山地等に分布。 蔓は右巻き。左巻きは山藤。近畿以西に分布。 花期、4…
甘い大気の深い森。 イノチ育む森。 おおかぜ来なくて、 飛ばなかった、翼。 はるかぜ待つ、翼。 (いろは紅葉)ムクロジ科カエデ属。 イロハカエデ(いろは楓)とも。 原産・分布、日本(北海道南部以西)、東アジア。 花期、4~5月。花径5~6mm。風媒花…
真冬の、 精霊のドレス。 甘くうつくしいかおり。 どこかせつなくなつかしい。 (素心蝋梅)ロウバイ科ロウバイ属。 中国原産。江戸時代に渡来。 花期は1~2月。花径2~2.5cm。 名の由来、蝋細工のようで、梅の香りに似た花で。 素芯は、花弁から花芯ま…
遠い日の、寺の境内。 2度目のラブレター。 エゴノキの記憶。 元気でしょうか。 葉痕(ようこん)に二つ形成される、 複芽(ふくが)と呼ばれる冬芽(とうが)。 大小のカタチは特有で同定の手がかりに。 (野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。 別名、万葉集、…
広大な湿地の草の海を、 ふるさとのようすをしらせるようになでていく、 雪の風に乗って渡るよう。 (葦芦、蘆、葭)イネ科ヨシ属。多年草。 平安時代まではアシの呼称が一般的で、 以降、悪しを連想する名から変更された説。 しかし、信憑性は薄い、と。 …
凛として迷わずうつくしく。 ヒトもそうありたい。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 群生し咲く様子を、 夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。 この美しい花・実にふさわしい、 うつくしいなまえ、 うつくし…
古代からヒトのイノチを支えてきた。 サヤエンドウ(絹さや)として2008年以来プランターと鉢で栽培。 種を収獲して翌年蒔き、育て続けています。 (豌豆)マメ科・エンドウ属。 原産地中央アジア~中近東、地中海。 古代ギリシア・ローマ時代から栽培。9~…
聖地アンデスから世界に。 ヒトの食卓をなんと豊かにしたのでしょう( ゚Д゚) ハーブ系以外では、トマトとサヤエンドウを長年楽しんでる( ´∀` ) (Tomato)ナス科ナス属。多年草。 原産、南アメリカのアンデス山脈高原地帯。 江戸時代に渡来。 適温あれば、通…
秋に拾ってきた実。 ずっとテーブルに置いて、追熟。仄かな香りを楽しんだ。 輪切りにして、乾燥。 リンゴやみかんの皮、バラの花びら等をブレンドしたら 複雑な香りに( ´∀` ) 枕元に置けばすてきな夢に落ちます。 ショカを抱きしめる魔法の呪文。 風呂に…
Parsley, sage, rosemary and thyme,・・・ いつ、どこで聴いても、遠いあの日に帰る。 ヒトは永遠にヌイメノナイシャツを作ろうとするイキモノ。 Rosemary シソ科マンネンロウ属。 地中海沿岸地方原産。 南関東では、普通に野生化してる。 花期、一年中(…
うつくしいなまえ、 うつくしいにほんご。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 マルバルコウソウ、と。 (丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。 アーカイブ。 ヒメイワダレソウ、と。 (姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ…
アイトヘイワ。 ずっと、 花、草木を愛せる国であり続けますように。 アイトヘイワは、育てている草木の枝を使って。 植物の聖地のひとつ南アフリカがふるさとのゼラニウム。 8種いるなかで、最初のゼラニウムは、もう46年。 結婚して住んだ東京杉並区のア…