2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
木偏に夏も秋支度。 実は鳥に、葉は昆虫に人気。 (榎)ニレ科エノキ属。 分布、日本、東、東南アジア。 花期、4月ごろ。雄花、両性花。 5mmくらいの実は食べられる。 高さ20m以上、幹の直径は1m以上に。 江戸時代に街道の一里塚として植栽。 名の由来、実…
ようやく咲きました。 鉢から飛んだ側溝花壇と、ホソナガカンバス花壇に。 元の鉢はまだツボミ。 (現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。 分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。 開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。 草丈、20~60cmくらい。 名…
どの子も、 たわわに実ったようすは、 深いトコロに届いてシアワセなきもちになる。 (楪、交譲木または譲葉)ユズリハ科ユズリハ属、常緑。 日本(福島県以西)、東アジアに分布。 花期、5~7月。 樹高、10mくらいに。 名の由来、新しい葉が出てくると古い…
すこしかじったら、 遠い日の、仄かな酸味と甘さがよみがえる。 深く、遠い記憶。 (棗)クロウメモドキ科ナツメ属。 原産地は中国から西アジアにかけて。 渡来は奈良時代以前に。 花期、5~7月ころ。花径5mmくらい。 実、2cmくらい。9~10月に熟す。 樹…
ガマ以外の二種も初めて。 今回の散策で、 6種の、あたらしいすてきな出逢い。 ガガイモは、もう何度も逢ってるような気になってたけど、 履歴になかった。 サイモンとガーファンクルを初めて観たときのように。 終わりのない旅。 (蘿摩)キョウチクトウ科…
今日の二種も初めて。 あたらしいすてきな出逢い。 終わりのない旅。 (蔓豆)マメ科ダイズ属。つる性1年草。 日本、東アジア、東シベリアに分布。別名、野大豆。 大豆の原種とする説。食べられるがとてもちいさい。 日本全土の野に生育。 花径、5~8mmく…
今日のふたつは、初めての投稿です。 この先もずっと、 特別な場所に行かなくても、 あたらしいすてきな出逢いが続くのでしょう。 終わりのない旅はとても楽しい。 (麻疹草)アカネ科ハシカグサ属。1年草。 日本、東・東南アジアに分布。 本州以西の山間、…
ヒカリの風、 草の海、 深い森、 川の、ハジマリの地。 (禊萩)ミソハギ科ミソハギ属。 原産地日本、朝鮮半島。 各地の湿地環境に生育。 花期、7~9月。花径、1cmくらい。 草丈2mくらいにも。 盆花として使われ、盆花(ボンバナ)、精霊花(ショウリョウ…
広大な湿地の草の海を、 ヒカリの風に乗って渡るよう。 (釣船草、吊舟草)、ツリフネソウ科ツリフネソウ属。 日本、東アジアに分布。 花期は夏から秋。花の長さ3~4cm。 草丈、80cmくらいにも。 名の由来、花の形が帆掛船を吊り下げたようすから。 アー…
実が赤くなっても並行して花は咲き続けています。 ずっと観察して、今回から花期を変更しました。 従来、一般的な8~9月からとしていましたが、 6~10月からに。 (鵯上戸)ナス科ナス属。 原産地 日本、台湾、インドシナ。花期は6~10月。花径1cmくらい。 つ…
つよすぎてキレイ。 ボタンハナアマキ(牡丹花甘木)なら、 すてきななまえなのに。 (牡丹臭木)シソ科(クマツヅラ科)クサギ属。 中国南部原産。 花序径約10cm。花期、7~9月。 樹高、2mくらいに。繁殖力強いため、鉢植え向き。 花穂は微かな芳香。クサ…
花も葉も実もうつくしい。 (臭木)シソ科クサギ属。 原産、日本、東アジア。 花期、7~8月。花径、3cmくらい。 樹高、8mくらいに。パイオニア。 名の由来、葉や茎を傷つけると、 嫌な匂いがすることから。 花はすてきな甘い香りなのだから、 花甘木(ハナ…
ソラと大地のお気に入り。 大気を浄化しているこの子が地球を救う日がくる。 (葛)マメ科クズ属。 原産地:日本、中国。 花期、8~9月。甘い香り。秋の七草。 樹等に巻き付き、10m以上にも。盛夏には1日で1m程も伸びる。 ヤブガラシ、ノアサガオ、サオ…
ウチの子もぽつぽつと咲き始めた。 ウチの園、五つの精霊。 ウスイロだけが咲かない。 丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属。 熱帯アジア原産。分布は関東以西。 花はツユクサより小柄で花弁は4-5mm。 花期7-10月。 世界中の農業においては厄介な存在のよう。 い…
デコラゴムノキの木陰。 数か月もうつくしいオーラふりまいてくれる、 ながいまつ毛の精霊。 (白花桜蓼)タデ科イヌタデ属。 分布、日本全土、朝鮮、中国、台湾。 雌雄異株。花径3~4mm。 雌花は花柱が花被より長く、雄花は雄しべが花被より長い。 花期…
ソラから降りて来た。 あっという間に成長。 同郷、熱帯アフリカからのアフリカフウチョウソウをみつけたのかしらん。 隣の鉢に。 (長柄小蜜柑草)コミカンソウ科コミカンソウ属。1年草。 原産、アフリカ東部、マスカリン諸島(インド洋)。 熱帯、亜熱帯中…
ヒトがいなければ、 このまま日本橋まで行くのかしらね。 花も葉も実もうつくしい。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 (早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。 原産地 日本、東アジア。 花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。 実の…
愛くるしい。 花も、実も、葉も愛くるしい。 (梅擬)モチノキ科モチノキ属。 日本固有種。本州以南九州に。 花径は3~5mm。花期は、5月中旬~6月。 実は9月頃から熟す。 樹高、2~3mくらい。雌雄異株。 名の由来は、葉や花が似ていることから。 アーカイ…
草刈り機が定期的に使用される一帯。 ものともせず毎年群生! キツネは古来より精霊や妖怪と。 ウチの園にお迎えしましょうか。 (狐の孫)キツネノマゴ科キツネノマゴ属。 本州以南の各地~東・南アジアに分布。 花径、8mmくらい。花期は8〜10月。 草丈、…
ちいさな子からおおきな子まで、 ピンクの花はほとんど好き♪。 ちょっと派手すぎるかなぁって思うんだけど、 ツル性だからいいかも(笑)。 (ピンク凌霄花)ノウゼンカズラ科ポドラネア属。 南アフリカ原産。 花径、5cm~6cm。花期、6-9月。 常緑。ツル性、…
マメアサガオ ウチのホソナガ花壇にもアサガオが咲き始めました。 まだ他にも咲くはずなんだけど、すこし不安に。 仲間を何種か蒔いたけど、葉に馴染みがなくて、 いったいどの子が咲くんやらわからない(笑)。 9月になって、ようやく2種のシロバナ。 ちいさ…
花も実も、 ひかりかがやく葉もうつくしい。 (棗)クロウメモドキ科ナツメ属。 原産地は中国から西アジアにかけて。 渡来は奈良時代以前に。 花期、5~7月ころ。花径5mmくらい。 実、2cmくらい。9~10月に熟す。 樹高、15mくらいに。 ツゲ以上の比重で…
木洩れ日の中、 ヒカリを放つように。 (蔓穂)キジカクシ科ツルボ属。 原産地:東アジア。 花期は8~9月。草丈、50cmくらいに。 陽当たりのよい野に咲く。 名の由来、群生のようすが連穂(ツルボ・穂が連なる)の説。 アーカイブ。 9月上旬。 9月下旬。
うつくしいヒッツキムシ。 ウチにもいるけど、咲くまで見分けがつきにくい。 熱くて、つめたい、うつくしいなまえ。 (這淡雪栴檀草)キク科 センダングサ属。 熱帯アメリカ原産。九州以南中心に野生化。 花期、南関東では7月~12月。温暖地では1年中。 花径…
バジル 咲き始めました。 全部は摘心せず花も楽しみます。 花そのものも食べられます。 冬に備えて、アオジソも最後の収獲。 ドライハーブにして冷凍保存。 (Basil)シソ科メボウキ属。 インド、熱帯アジア原産。 花期、7~8月。 名は、「王」を意味するギ…
今日のイノチ。 すこしもらって、そばにおいて。 匂いや香りはイキモノそれぞれ。 たいせつなら、 すてきに。 花も葉も実もうつくしい。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 (早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。 原産地 日本…
初夏、4月のオワリに咲き始め、 夏休みに入ったと思ったらスガタまで観えなくなって。 別の鉢に、気づいたら生えてきて咲いた。 消えた鉢の子はそのまま。 一緒に寄せてるヒメアマだけがぽつぽつ咲き続けてる。 二学期は難しいんかしらね・・。 夏休みがオワ…
順調に咲き続けています。 湿地、半日蔭環境がベストな印象。 水管理さえ注意していれば元気♪ (米利堅葎)アカネ科オオフタバムグラ属。 北アメリカ原産。1969年に岡山県で確認。 花径1cm前後。1日花。 花期、6~10月。 湿地に生育。横に広がり、長さ80…
熱帯の子。 ウチの園でも、ゴムノキやウチワサボテンまで 平気で屋外越冬だから、もう亜熱帯だね。 (島錦草)トウダイグサ科 ニシキソウ属。 熱帯アメリカ原産。中部以西中心に生育。 ちいさな花が15mmくらいの球状に。 花期、春から夏。 草丈、50cmく…
花はまだまだ次々と咲いています。 もしかしたら、 酷暑のほうがこの子にはうれしいのかも。 ふるさとを思い出して、例年より元気なようす。 一方、実が出来始めました。 花びらをくしゃっとたたみ、実が熟成へ。 (阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオ…