2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
うつくしい福島県。 さよなら、またね。 (上溝桜)バラ科ウワミズザクラ属。 日本、中国中部に分布。 10~15cmの総状花序。花径、6mmくらい。 花期4~5月。 8~9月に熟す実は食用。 新潟県では未熟果の塩漬け、アンニンゴ(杏仁子)を食す。 僕の記憶に…
うつくしい福島県に。 山間の道から谷を見下ろすと、 普段と違った視点にトチノキの花。 大きな樹を見上げることばかりだから。 そう、 まるで、 ソラを飛んだように。 (栃の木)ムクロジ科トチノキ属。 原産地、日本、中国。東日本、とくに東北に多い。 5…
うつくしい福島県。 帰路は、新潟県との県境を南下。 真っ直ぐ行けばふるさとに。 遠い日、オートバイで峠、山道をツーリングして帰郷。 大気とヒカリとオートバイだけを感じてほとんどノンストップ。 1982年製初代HONDA VT250FCで。今も現役。 楽しかったな…
ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 さよなら、またね。 タチツボスミレ (立坪菫)スミレ科スミレ属。 分布、日本、東アジア。 花期は4〜5月。 名の由来、坪は庭を指す。 ツボスミレ (坪菫)スミレ科ス…
ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 うつくしい五色沼にふさわしい、 うつくしいなまえ。 ジャクゼツソウ (雀舌草)ナデシコ科ハコベ属。原産地:日本。 標準悪名 ノミノフスマ(蚤の衾)。 人間の血を飲…
ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 ウグイスが、散策のあいだ、ずっと歌っていた。 すべてのことに意味があるよ、と。 (瓜膚楓)ムクロジ科カエデ属。 日本原産。 山間の谷間、斜面に。 花期、5月ころ。…
ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 これまでに遭遇したことがない、 膨大なミツバアケビ。 なんて豊かな高原なんでしょう。 標高は750~850m、アケビは観られなかった。 (三葉通草)アケビ科アケビ属。…
うつくしい福島県に。 ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 北塩原村 磐梯朝日国立公園。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 僕をみて、 すこしほほ赤らめて。 花弁4枚はヒロハツリバナだが、 同じ木に両方が咲く。 ・・謎。 (大吊花)ニシ…
うつくしい福島県に。 ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 北塩原村 磐梯朝日国立公園。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 森を照らす灯りのよう。 (紅葉苺)バラ科キイチゴ属。 日本固有種。東日本の山野に分布。 花径、3cmくらい。花…
うつくしい福島県に。 ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 北塩原村 磐梯朝日国立公園。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 この子にも、迷って遭遇。 標高750~850m。 うつくしすぎる沢はまさに適地。 (沢小車)キク科オカオグルマ属。 …
うつくしい福島県に。 ふたたびの五色沼(ごしきぬま)。 北塩原村 磐梯朝日国立公園。 圧倒されるオーラに包まれた ふしぎうつくしい空間。 自然探勝路を迷った。 いや、 呼ばれた。 通り過ぎようとしたそのとき。 僕を観ていた。 今回の散策ではそこだけで…
初夏の、オワリノハジマリ。 マタライネン。 (百合の木)モクレン科ユリノキ属。 北アメリカ中部原産。 明治時代初期に渡来。 花期は5~6月頃。花径6cmくらい。 名の由来、ギリシャ語leirion(ユリ)+dendron(木)から。 2018/5/11 撮影。 新宿御苑、4/…
遠い日のふるさとでは、 桐とともにとても馴染みあって、 当たり前の風景だった。 でも、定期的な剪定が行われていたから、 10m以上のこんなに大きな樹の記憶はない。 養蚕業は、明治時代の近代化に 外貨獲得産業として重要な役割を果たした。 しかし、養蚕…
愛くるしい。 花も、実も、葉も愛くるしい。 (梅擬)モチノキ科モチノキ属。 名の由来は、葉や花が似ていることから。 雌雄異株。日本固有種。 花径は3~5mm。 花期は、5月中旬~6月。 2018/5/11 撮影。 アーカイブ。 6月。 9月。
キクノハアオイ 咲かないと、アオイ科と気づかない。 (菊葉葵) アオイ科キクノハアオイ属。1年草。 原産地:熱帯アメリカ。関東以西に野生化。 花期、6~7月。花径は1cmくらい。 草丈、10-30cmくらい。 アマ ソラに抜けるようなブルー。 (亜麻)アマ科アマ…
ソラから降りてきたように咲く。 仄暗い森を、照らす、 うつくしいシロ。 (山法師)ミズキ科ミズキ属。 原産地、日本・中国・朝鮮半島。 名の由来、総苞片を坊主頭と頭巾に見立てて。 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は近縁。 樹高、10mにも。 花期、6~…
魔法の国の入口。 見上げてると、 その向こうに、 いとしいひとがいるようで。 (紅花山法師)ミズキ科ミズキ属。 原産地日本・中国・朝鮮半島。 名の由来、総苞片を坊主頭と頭巾に見立てて。 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は近縁。 樹高、10mにも。 花…
キュートなピンクの雌しべ。 天使のキス。 (荒地雛百合)ツルボラン科ツルボラン属。多年草。 ハナツルボラン(花蔓穂蘭)とも。 ハナアロエは同科異属。 原産地、地中海沿岸。 花期、4~5月頃。 高さ、50~80cm。花径、15mm くらい。 2018/5/7 撮影。 アー…
春は降りてくる、 初夏は降りそそぎ、 素肌にリネンの感触が夏を開く。 (姫亜麻)アマ科 アマ属。 原産地、地中海沿岸、西ヨーロッパ、 イギリス、アイルランド。 繊維製品のリネン、亜麻の 原種ともいわれている。 キリストの聖骸布。 花径1cmくらい。ア…
ソラの、 母と、 うつくしい叔母に。 4/20ころから咲き始めました。 昨年は11/末まで咲き続け、 花期の訂正が必要かとも。 室内で越冬したら、ずっと咲くんかしらね。 (花八重葎)アカネ科ハナヤエムグラ属。 ヨーロッパ原産。 花径約3~5mm。花期は5〜9月…
僕の、 天使。 Angela 作出国:ドイツ(コルデス社)、作出年:1984年。 花径、6cmくらい。花期、初夏。返り咲きも。 フルーツ系微香、半八重カップ咲。 名の由来、AngelaはAngel(天使)の女性形。 天使のようにうつくしいバラ。 出逢って、一目ぼれ。…
晴天の日に裂け、種子を弾き飛ばす。 その瞬間は観たことない。 晴れた日、じっと待ってる勇気は、ないから。 さやの解放感に満ちたどや顔がちょっとおかしい。 (矢筈豌豆)マメ科ソラマメ属。 カラスノエンドウ(烏野豌豆)とも。 ユーラシアに広く分布。 …
ヒトの手の入らない野生溢れる情景。 すぐ近くにある野生の森。 うつくしい花から、豊かな実が。 (三葉通草)アケビ科アケビ属。 日本原産。小葉が3枚。 雌雄同株で雌雄異花。 花期、4~5月。 果実は、10cmくらい、9~10月に熟す。 ふるさと新潟では、…
最後の花、 マタライネン。 (姫烏頭)キンポウゲ科ヒメウズ属。 分布、日本、東アジア。 多年草、花期は4~5月。 花径4~5mm。花弁に見えるのは顎片。 高さ20~35cm。 ウズは、鳥帽(トリカブト)のことであり、 小さなトリカブトの意味。 トリカブト(キン…
森をつつむ初夏の香り。 初夏がいちばん好き。 (栴檀)ムクロジ目・センダン科。 日本(北限宮城県あたり)、アジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生。 樹高は5-15 mほど、30mのものも。 花期5~6月。花径2cmくらい。 初夏を告げるすばらしい香り。 名の由来…
初夏を祝う、 白いちいさなベル。 これから、12月初めまで咲き続けます♪ (繁縷酸漿) ナス科ハコベホオズキ属。 南アメリカが原産。花径5、6ミリ。 葉がハコベに似ていることが名の由来。 明治時代の中期に小石川植物園へ輸入され、逸出。 花期は5~10月…
咲き終えたコゴメホシノヒトミはソラに帰ること、 とおい国からやってきたこと、 うつくしいなまえのこと、 ムラサキツメクサの森に隠して、 僕がココに植えたこと、 春は降りてくること、 初夏は降りそそぐこと、 君のこと、ずっと大好きなこと、 覚めるこ…
うつくしいなまえ。 うつくしいにほんご。 (野薔薇)バラ科バラ属。 別名、ノイバラ(野茨)。 日本、朝鮮半島に分布。 日本の野ばらの代表的な種。 花期、5~6月。花径、2cmくらい。 芳香のある白、淡紅色。 高さ2mくらいに。 2018/5/2撮影。 アーカイ…
嫌いな色はないけど、 ショカはやっぱりピンクが好き。 いつ観ても、胸がキュンとする。 オランダフウロ (和蘭陀風露)フウロソウ科オランダフウロ属。 原産、ヨーロッパから西アジア。 花径、5mmくらい。花期は春から初夏。 風露とは、ふうろ野で、草刈…
フウロソウの仲間も美人揃い。 次々と咲き始めた。 晩夏のゲンノショウコまでつづくすてきなリレー。 (白花柔毛風露)フウロソウ科フウロソウ属。 ヨーロッパ原産。 花期、春から初夏。 花径、5mmくらい。 風露とは、ふうろ野で、草刈場のこと。 生育する…