2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
つよくてうつくしく、 すてきな香り。 真夏の妖精。 (Abelia)スイカズラ科ツクバネウツギ属。 和名、ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)。 花径、1cmくらい。花期、5~11月。樹高、1.5mくらい。 名の由来、19世紀のイギリスの医者かつ植物学者 「Abel…
酷暑に負けず、初夏からずっと、 ウチの園のあちこちで咲いてる。 大好きなピンク♪ つよくてきれい。 (夕化粧)アカバナ科マツヨイグサ属。 原産地は南米から北米南部。 明治時代に渡来。 花期、5月~9月ころ。花径1~1.5cm。 高さ、20~60cmくらい。 …
ナツソラへの入口。 セミたちは、知っている。 向こうのセカイを。 セミの抜け殻が、ない。 セミは樹を選ばず、土を選ぶとか。 300mくらい離れたトチノキとの違いはなんだろう。 (紅葉葉楓)フウ科フウ属。 北アメリカ中南部・中央アメリカ原産。 大正時代…
大地にサヨナラしたおびただしいセミたちが、 トチノキの滑走路から、 花が舞うようにナツソラに飛び立つ。 まぶしいイノチに溢れた夏の光景。 (栃の木)ムクロジ科トチノキ属。 原産地、日本、中国。東日本、とくに東北に多い。 5月から6月に、葉の間から…
咲く、というより、 草の海を夏風に乗って渡るよう。 (熊葛)クマツヅラ科クマツヅラ属。 日本、ヨ-ロッパ、アジアにも広く分布。 花径4mmくらい。花期、6~9月。 草丈、80cmくらいに。 古代ローマでは聖なる草とされた。 名の由来、米粒状の実が穂状…
うつくしい葉、 妖しくうつくしい花、 甘くうつくしい香り。 (臭木)シソ科クサギ属。 原産、日本、東アジア。 花期、7~8月。花径、3cmくらい。 樹高、8mくらいに。パイオニア。 名の由来、葉や茎を傷つけると、 嫌な匂いがすることから。 花はすてきな…
夏の、 草の森の香り。 イノチの香り。 ウチの子も一輪咲きました。 が、気づいたのは2mmくらいの痕跡・・。 これからだから大丈夫、のはず。 (米利堅葎)アカネ科オオフタバムグラ属。 北アメリカ原産。1969年に岡山県で確認。 花径1cm前後。1日花。 花…
1980年夏、東京南青山にオフィスを置いていたころ、 近所でみつけて飾った。 うつくしい葉が涼やかで一目ぼれ。 しかし、 アジアンタム並みに水管理がシビアで、 みるみる弱ってしまう。 しかたなく、ウチに連れ帰った。 遠い、おもいでの夏。 もう、38年。 …
ソラより高く。 うつくしいなまえ。 (凌霄花)ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属。 中国原産。平安時代(794~1192年)に渡来。 花径、6~7cm。花期、7~8月。 名の由来、漢名「凌霄花」は空より高く登るの意。
凛として、迷わず、うつくしく。 今年は半月くらい早い。 (阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。 熱帯アフリカ原産。1年草。 花径5~8mm。花期は8〜9月頃。 草丈、10~20cmくらい(南関東)。 名の由来、風蝶は、風に舞う蝶。 1999年(平成11…
夏に負けない、つよくてきれい。 いちばん最初の子は、1976年都内杉並区のアパート、 窓辺の下に咲いていた。 新婚時代を過ごした後、 引っ越すときに一枝連れて。 もう、42年だなんて・・。 旧みん花、最初の本日の一枚もその子。 フシギな縁。 今、ウチに…
夏に負けない、つよくてきれい。 (曙風露)フウロソウ科 フウロソウ属 ヨーロッパ、西アジア原産。 花期4月~8月。 アーカイブ。5月。 モミジルコウ (紅葉縷紅) ヒルガオ科サツマイモ属。 別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 。 ルコウソウ(縷紅草、留紅…
夏に負けない、 つよくてきれい。 (Lantana)クマツヅラ科ランタナ属。 別名、シチヘンゲ(七変化)。花色が変化していく。 中南米原産。江戸時代に渡来。 花期、5~11月。花径、1cmくらい。 花色:黄・橙・赤・桃・白・複色。 コバノランタナ (小葉のランタナLa…
焼けた土のにおい、 溶けそうなアスファルト、 太陽と踊る植物たちの香り、 川に向かって走る少年時代の僕のよう。 マツバボタン (松葉牡丹)スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)。 南アメリカ原産。江戸時代に渡来。 花径、5cmくらい。 花期、6…
この子が誕生し今日まで咲き続けている、 その本当の役割をまだ知られていない。 全てのことに意味がある。 いつかきっと、わかる日がくる。 すてきななまえに変わる日がくる。 (悪茄子)ナス科ナス属。 アメリカ合衆国南東部の原産。 明治39年に千葉県で発…
花も実も葉もうつくしい。 ほとんど1年中、 野を飾る。 アスファルト脇植物園を飾る。 標準悪名イヌホオズキ。 (犬酸漿)ナス科ナス属。 日本、熱帯~温帯まで広く分布。 花径、5~8mm。花期、夏から晩秋。 高さ、50~60cm。 名の由来、ホオズキに似て…
サオトメカズラ 千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅 花も葉も実もうつくしい。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 (早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。 原産地 日本、東アジア。 花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。 実…
我、アスファルト脇植物園のちいさな森縁。 樹齢45年のゴムノキがつくる 心地よい木陰環境からでしょうか、 毎年の迷い咲。 時空を超える、 薄藍色の2mmの入口。 (胡瓜草)ムラサキ科キュウリグサ属。 別名、タビラコ(田平子)。春の七草のそれとは異な…
みな、まつ毛のながいうつくしい雄花♪ 昨年挿した子がじきに咲きそう。 初めての開花だから違ってたらどうしよう・・。 湿地生育の子は好きな子多くて、 水管理注意してたいせつにしてる。 神様お願い、 この子のように咲かせて。 (白花桜蓼)タデ科イヌタ…
オオケタデが立ち咲きはじめると、 草の森も盛りの夏に香り立ち。 (大毛蓼)タデ科イヌタデ属。 中国原産。江戸時代に薬草として導入。 花径は1cm以下。花期は8~10月。 草丈、2mくらいに。 名の由来、タデは、辛みが強く、口がただれるの説。 大毛は毛の…
ど真ん中♪ なんてかあぃらしい。 クラクラするほど大好き♪ どんな顔して観てんだろう・・不安(笑)。 (花浜千振)リンドウ科シマセンブリ属。 ヨーロッパ原産。 花径1cmくらい。草丈20cmくらい。 1988年に神奈川で確認。 花期、6月~8月。 センブ…
ウチの子も咲き始めたけど、 ちょっと元気なくて・・。 投稿できるかしらんね。 (赤花瑠璃繁縷)サクラソウ科ルリハコベ属。 ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。 花期、3~5月。花径、4~5mmくらい。 似ているためナデシコ科のハコベが付く。 薬草性と毒性…
大きい。 うつくしいけど、ちょっと濃い。 ヒトでいえば、白人、180cm以上みたいな(笑)。 タケニグサと並んだ絵は観たことないが、 ちょっといいかも♪ あぁ、並べて育ててみたい! でも、大きい。どちらも・・。 (洋種山牛蒡)ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属。…
幼いころから、この子にはとても惹かれていた。 それは、パイオニアだけあって、 積み上げられたばかりの土砂に忽然と、 威風堂々と葉を広げていたり、 真夏の、焼けるような線路脇で凛としていたり、 そしてなにより、 辺りのどの植物たちよりうつくしい葉…
ピンクで、ちいさくて、清楚なカタチ。 僕の好きが全部ある。 なんて愛らしい。 この子は、さきちゃんを思い出す。 元気かしらね。 2015/9、日本橋。オフィスのすぐ近く。 街路樹クロガネモチの下に咲いてた子をみつけ、 冬に採種、翌春に蒔き、初夏に開花。…
今年最初の一輪、みつけました。 深い草の森にひそむ白い妖精。 長い花期のハジマリ。 うちの子はまだ。 鉢植えセンダンの木陰に置いてるけど、 乾燥気味環境だからちょっと心配。 (米利堅葎)アカネ科オオフタバムグラ属。 北アメリカ原産。1969年に岡山県…
ソラから降りてきたたくさんの赤い鳥が羽を休めているよう。 同じ南米原産のフェイジョアが咲き終わると、 降りてくる。 華があり過ぎる子はちょっと苦手なんだけど、 どちらも、ミツメラレタラ抗えない、かも・・。 (亜米利加梯梧)マメ科デイゴ属。 南ア…
今年も、そっとつまみ食いしました。 遠い日、甘酸っぱい夏の思い出♪ 作年8月挿し木、3月地植えしたウチの子は、 相変わらず成長遅くて、来年の開花は厳しいかな。 (Blackberry)バラ科 キイチゴ属。 セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺) 。 ヨーロッパから北アメ…
花も葉も実もうつくしい。 植物たちへの感謝をことばにする、 できるだけうつくしいことばで。 (早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。 原産地 日本、東アジア。 花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。 実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。 古からの別名には、 ヤ…
この子が咲くと、陽射しがまぶしい。 さまざまなブルーのハーモニー。 Chicory。 キクニガナ(菊苦菜)キク科キクニガナ属。 原産はヨーロッパから中央アジア。 江戸末ごろに日本へ。 花径3cmくらい。花期、関東では、6月から12月上旬。 草丈、1~2m。 軟…