時空を超える赤い船。
ヨーロッパでは古来より特別な花。
季節を行き来できる花時計を持っているよう。
1cm巾側溝脇植物園で咲き始めました。
植えたのではなく、タネが飛んで繁殖。
ここに侵入できた時点で、相当なツワモノ。
すでに相当な過密状態だから。
ましてや生き残るのは大変。
ざっと。
コゴメホシノヒトミ、フラサバソウ、メキシコマンネングサ、サオトメカズラ、
オランダミミナグサ、ユウゲショウ、キュウリグサ、ゲンノショウコ、
ウチワサボテン、ツユクサ、パセリ、ヤエムグラ、ヤハズエンドウ、
ヒナタイノコズチ、ヒメツルソバ、マツバギク、ミズヒキ、シマトネリコ、トウネズミモチ、
エノキ(抜いたけど)、ヤブガラシ、アフリカフウチョウソウ、ヒメアマ、
ヒメイワダレソウ、ヒメオドリコソウ・・。
止めているけど、ホソナガカンバス植物園から
ブラックベリーは何度も入ろうとしてる(笑)。
王様は、ウチで48年、ここで15年くらい、
側溝の奥深くに侵入してると推測される(笑)、デコラゴムノキ。
バラのアンジェラは侵入経路が違うが、デコラゴムノキとどこかで恋に落ちてるかも。
ヨーロッパ原産。江戸後期~明治初期に渡来。本州以西の海岸地域に分布。
瑠璃色のルリハコベは、東海以西に。
アカバナが母種であるが、先に渡来したためこの名に。
英名scarlet pimpernel スカーレット・ピンパーネル(黄味がかった紅色のルリハコベ)。
花期、2~9月(一般的には3~5月)。
花径5mmくらい。草丈、10~20cmくらい。
実は3~4mmくらい。6月くらいから花と並行して観られる。
ハコベは蔓延芽叢(はびこりめむら)が語源の説。
ツル(蔓)が延びて、芽が生い茂る(叢・ムグラ)意。
古代ギリシャから薬草とされ、さらに毒性を併せ持つ。
ヨーロッパでは、神秘的なうつくしさが古来より特別な花として扱われた。
3月下旬。
4月下旬。
5月下旬。
6月上旬。
6月下旬。
7月上旬。
8月中旬。
9月上旬。
11月上旬。
11月下旬。
1月末。
2月上旬。